し ど り
倭文神社秋季例大祭

   舞鶴市今田の倭文(しどり)神社で、サトイモの茎の「ずいき」で屋根をふき、
野菜や穀物、豆、花(カボチャ・唐辛子・米・粟・など25種小豆・黒豆・菊など)
類の作物で飾った「ずいき神輿」が61年ぶりに復活され、平成9年10月19日
の秋季例大祭に奉納された。

   倭文(しどり)神社は、今田・堀・池ノ内下地区の氏神。1936年まで
は5年に一度、氏子の手作りの神輿を奉納していたが、第二次大戦や戦後
の混乱、食料難などで風習が廃れ、半世紀以上にわたって中断していた。
実際にずいき神輿を作った経験のある氏子は残っておらず、写真などの記
録も見つからなかったため、京都市の北野天満宮や京田辺市の棚倉孫神社
に伝わる「ずいき神輿」などを参考に復活されたもの。

   本格的な作業は平成9年9月からとりかかり、屋根は長さ1.2bのずいきを重ね
てふき、神輿の周囲は和紙に小豆や黒豆、粟、米などを使って描いた「金太郎」
「市松人形」「マツに夫婦鶴」「ヤナギに跳び付くカエル」を張りつけ、屋根からは
トウガラシやマメを組み合わせたすだれを飾った。屋根の上には、稲穂の尾を付
けた鳳凰が乗っており、高さ2.8bの立派な神輿。

来年は是非倭文神社へお参りしてください

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