陰暦7月、現在は8月23,24日に石地蔵を祭る行事。きれいに洗い、花や
団子を供え、念仏を唱えるなど近畿地方を中心にした子供の行事。

  舞鶴では、ほとんど全域にわたって町内ごとに行われている。中でも古い

伝統を持つ旧舞鶴町内(舞鶴西地区)の地蔵盆はたいへん盛んである。
一般に町内の大人が飾りつけその他の世話をし子供は祭りを楽しむ。また、
7地蔵を参るとご利益があるともいわれ、地蔵まわりをされる人も多い。

  寺内には4つの地蔵があり、それぞれ組み毎に祭っている。石地蔵のある
町内はそれを祭るが、石地蔵のない町内は子供の守護者として崇敬されてい
る地蔵尊を祭っている。30数年前は、子供も多く中学3年生が大将になり

子供を取り仕切り鐘をたたいて近所をまわりさい銭を集めたり、他の町内へ

遠征にいき鐘をたたく撞木で提灯(夜の照明に現在は豆電球を使用している
が、以前はローソク)を燃やしたり、お供えの分配を決めていたので、小さ
い子供にとっては中学3年生になるのが待ちどうしいものであった。
  また、初盆の家とか子供のいる家を持ち回りで祭っていたが、生活様式の
変化で間取りが変わったり、子供のいる家が少ないことから集会所やテント
を張って祭るところも多くなってきた。最近、市街地ではドーナツ化現象に
よる世帯数の減少(特に若い世帯)により子供が少なくなり、静かな地蔵盆
になりつつある。

来年は是非寺内の地蔵盆へお参りしてください

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